こんにちは!
HSPワーママのおみこです。
こちらの記事👇でも紹介していましたが、現在年少の息子、ベビーくもんAdvanceを受講していた時期がありました。
今回はベビーくもんの教材の一つである「れんらく帳」にスポットをあてていきます。
ベビーくもんの「れんらく帳」とは
月に一度のBaby Kumonタイムの際、先生に提出するノートのことです。
子供の様子や気になったことなどを記録していきます。
保育園などとは違い、月に1度の提出で良いのですが、これが少々面倒…
一体何を書いたら良いの~!?と悩む方も多いのではないでしょうか?
でもこのれんらく帳、ベビーくもんを卒業してしばらく経った今ならわかります。
れんらく帳はただの連絡帳ではありません。
れんらく帳は親にとっても子供にとっても、かけがえのない財産となりえるのです!
【れんらく帳で得られる効果】
- ベビーくもんの教材の良さを理解し、使いこなせるようになる
- 子供をよく「観察する」「仕掛ける」習慣が身につく
- 先生との良質なコミュニケーションツールになる
- 親子の絆が深まる、唯一無二の成長記録ノートができる
あくまで私の主観ですが、れんらく帳をしっかり活用するだけでこんなにたくさんの良い効果が得られると考えています。
有効活用しないともったいない!
今回は、上記のれんらく帳で得られる効果について、詳しく解説していきます。
そうは言っても書くの大変!というときの具体的な対処法についてもふれていますので、ぜひ最後までご覧ください^^
教材の良さを理解し、使いこなすことができる
では、れんらく帳には具体的にどういったことを書いていくのか見ていきましょう。
公式の記入例がコチラ👇
毎月必ず「よくうたっている歌」と「よく読んでいる絵本」の項目があります。
公文さんがうたいかけと読み聞かせに重きを置いているのがわかりますね😊
その他は「うれしかったこと 楽しかったこと」や「○○ちゃんのかわいいクセ」など、月によって異なるものと、フリースペースが毎月設けられています。
そしてれんらく帳の内容は保護者向けの冊子「やりとりレシピ」や毎月の教材の内容とも連動しています。
ベビーくもんでは「親子にちょうどよい豊かな子育て」を大切にしているらしく、そのために「よく見る」「広げる」「ほめる」「待つ」「続ける」の5つのポイントを意識して親子のやりとりをすることを推奨されています。
それを踏まえ、「やりとりレシピ」ではひと月ごとに親子のやりとりのためのテーマが決まっていて、それと連動した項目がれんらく帳の中にも用意されています。
保護者が親子のやりとりのヒントを得る
↓
得たヒントを意識しながら教材を通じて子どもとふれあう
↓
その結果をれんらく帳に記載する
↓
先生に報告する
ベビーくもんでは1ヶ月分の教材に対して上記のような一連の流れがあります。
これにより、ただ冊子を読んで教材を使うだけではなくて「れんらく帳を書く」という作業がオンされるので、しっかりアウトプットとフィードバックが一度にできるのです。
教材のねらいを理解して取り組むのと理解せず取り組むのでは、きっと成果に多少なりとも差が生じると思います。
そしてアウトプットの場があれば親も子もより一層身につくものが大きいです◎
れんらく帳があったおかげで、私は教材のねらいを正しく理解し、子どもにはたらきかけることができていたと思っています!
子供をよく「観察する」習慣が身につく
先述したように、れんらく帳の中には「よくうたっている歌」や「よく読んでいる絵本」などを記入するスペースが毎月あり、その他にも子供の様子について書き込む場所がたくさんあります。
それなりにスペースを埋めようとすると、必然的に子供の様子をよく観察するようになります。
例えば「先月は絵本Aばかり読んでいたけど、今月は絵本BとCがお気に入りなんだな」とか、「今はこういう遊びが好きなんだな」とかですね。
変化に気づいた後は、興味を広げるために遊びの幅を広げてみたり、対応の仕方がわからなければ先生に相談することもできます。
「そんなのれんらく帳書かなくたって気づけるよ」という方もいるかもしれませんが、書くと書かないとは大違いなんです!
れんらく帳の提出は必ずしなくてはならないので、親としては「書かなきゃ」というプレッシャーがかかります^^;
ですが、そのおかげでより一層注意深く子供を観察して色々な変化に対応していく癖付けができます。
子供をよく観察して変化に気づき、必要があれば対応していくことって、誰かから改めて教えてもらうことってないですよね。
でもそれって子供が幼稚園児なり学校なりの社会に出て行く中で、親が身につけておくべき大切なスキルなのではないかなと私は感じています。
その大切なスキルを、れんらく帳を毎月書くことで簡単に、そして効率的に養うことが可能です!
先生との良質なコミュニケーションツールとなる
れんらく帳なので当たり前と言えば当たり前なのですが、育児において自分の感じたことや嬉しかったこと、悩んでいることを書いておくと、先生がしっかりそれを汲み取って必要であれば助言をくださいます。
例えば、れんらく帳の中に「まわりの人に言われて嬉しかった言葉」という項目があった月がありました。
私は保育園の先生に言われた「環境の変化に弱いのは、それだけ周りを見ることができているということ」という言葉を書きました。
息子は繊細な子で、保育園でいつもとは違うイベントなどがあるときに不安がって泣いてしまうことがよくあり、
そのことに対して悩んでいた私に、保育園の先生がかけてくださった言葉でした。
軽い気持ちでれんらく帳に書いたのですが、ベビーくもんの先生はこの項目に書かれたことから私の悩みを敏感に察知してくださり、ご自身の体験談や具体的なアドバイスなんかもしてくださいました。
初めの子育てでわからないことや不安なことだらけの中、こうして寄り添っていただけるのは本当にありがたかったです。
親子の絆が深まる、唯一無二の成長記録ノートができる
以上のような形で毎月れんらく帳をつけていくと、自然と1年間の成長記録ができていきます。
子供の発した可愛らしい言葉や楽しかったことって、それを目の当たりにした時は「なんてかわいいの!絶対忘れない🥰」と思うのですが、年月が経つとどうしても忘れていっちゃうんですよね‥
私も夫に「そう言えば息子ちゃん、あんなことあったよね」と言われて「そうだっけ‥?」となってしまうことがよくあります^^;
れんらく帳をつけていれば、自然と唯一無二の成長記録ノートが出来上がります。
公文ならではの幼児教育メソッドが詰まっているノートなので、自分一人で自由に記録していたのでは気づけないような子供の変化にも気づき、残しておくことができると感じています。
読み返していると「そうだったそうだった」と、自然に顔が綻びます😊
そしてノートのあちこちにくろくまくんなどのキャラクターやかわいらしい装飾が施されていることもあり、子供も見ていて楽しいのか
就寝前の絵本タイムにれんらく帳をリクエストされることもとっても多いんです!
私が書いていることも、自分のことを書かれていることもちゃんとわかっているので、特別感があって嬉しいみたいです🤭
れんらく帳の最後のページには「18歳になった○○ちゃんへ」という項目もあり、今から楽しみなような、切ないような気持ちです。
アプリや普通のノートに成長記録をつけていくのももちろん素晴らしいことですが、ベビーくもんならではの工夫が詰まったれんらく帳で成長記録をつけていくのはとってもおすすめです✨
書くのが面倒!書くことがない!ときの対処法
ここまではベビーくもんのれんらく帳の良さを語ってきましたが、そうは言ってもやっぱり「面倒!」「書くことがない!」そして働いている方は特に「書く時間がない!」ということもありますよね😅
そんな時用の、私なりの対処法をご紹介します。
各項目はすべて埋めなくてもOK
冒頭でも載せていたこちらの記入例ですが、よく見ると空欄もチラホラ‥
そして「一言だけでも書いてみよう」の文字が!
公文さんも、無理に埋めようとせず一言からでもOK!と大々的に言ってくれています😌
れんらく帳は使いこなせればとても良いツールとなりますが、あまり気負いすぎると続きません。
続かないと意味がないので、ぜひご自分が楽しいと思える範囲で無理なく書いてみてください。
子供の作品などを利用してみる
左側の記録ページはテーマが決まっているので書きやすいのと、上記のように「無理して埋めない」ことで対応できます。
しかし、毎回悩むのが右側のフリースペース。
最初の頃は育児日記のように細かく記録をつけていましたが、まぁー続きませんでした😇
公式の記入例でも挙げられていますが、特に書くことがなくどうしようかなぁ、、という時、子供の作品をぺたっと貼り付けていました。
見た目もかわいいし、子供が何に興味を持っているのかも知ることができるし、一気にスペースも埋められるし一石三鳥♪
貼り付けるのではなく、一緒にクレヨンなどでフリースペース直接お絵描きしてしまうのもおすすめです😊
ベビーくもんのれんらく帳活用方法と効果 まとめ
ベビーくもんとベビーくもんAdvanceの教材「れんらく帳」は、しっかり活用しないと損!
しっかり活用すれば
- ベビーくもんの教材の良さを理解し、使いこなせるようになる
- 子供をよく「観察する」「仕掛ける」習慣が身につく
- 先生との良質なコミュニケーションツールになる
- 親子の絆が深まる、唯一無二の成長記録ノートができる
など、嬉しいメリットがこんなにあるんです✨
どうしても書けない、時間がないときは手を抜いたってOK!
継続して、子どもをほどよく見守り、働きかける習慣を身につけましょう。
この記事がどなたかのお役に立ったら嬉しく思います。
にほんブログ村
最後までご覧いただきありがとうございます!
ポチッと応援👆していただけると嬉しいです😆
コメント